1月から母屋の台所兼食堂の改修工事が始まりました。

床組を解体したところ。建築当初土間だったところの三和土も出てきました。
今回の工事では床組から改修して断熱材も入れます。

束を立て大引きを敷設し断熱材を入れたところ。(右の合板は養生で、左の杉板は床材です。)
こちらの台所兼食堂は12畳の縦長の空間で、周囲の柱間には採光を兼ねたガラス障子が入っていました。ガラス障子ばかりで壁が無いため、東側のガラス障子が入っているところに食器棚を並べられていました。空間の真ん中が広い空間になり広さの割には活用し辛かったため、食器棚などを効率よく納めることができて一時仮置きのものなどを隠せるパントリースペースを設けることになりました。

3畳ほどのパントリースペースの壁下地。壁は天井までとせず、お手持ちの食器棚が隠れる2m程度の高さとした区切り壁です。天井はそのままつなげて本来の部屋の区画はそのままとしています。また、将来的にこの壁を取ることも出来るように電気の配線は床下を通さず、天井側から現しで配線をして頂いています。(床を出来るだけ傷めず、将来の可変にも対応する為)

壁が出来上がりました。
収納はパントリー内だけでなくこの壁の表にも食器棚等の収納棚を置くことが出来るので、この2.8mの壁で裏表5.6m分の収納棚等の置き場が出来ます。

パントリー内は並列で収納棚を置くことが出来ます。収納の奥行サイズに合わせて奥行き500と450のものが置けるようにしています。出入り口幅は620です。

収納棚を置いても東の土間側(正面)と玄関土間側(右側)への出入りが出来るスペースはとっています。その空いた空間に貯蔵用の床下収納庫を設置します。パントリー内には食品保管用の冷蔵庫も置けるようコンセントも設けます。
食堂通路側からの出入り口幅は最低限の幅にしていますが、土間側は引き戸で全開口することが出来るので、冷蔵庫や大型の食器棚などはこちらから楽に運び込むことが出来ます。

床は杉の厚板です。断熱材+杉板で以前よりも温かくなると思います。
これから造り付けキッチンの制作が始まります。