1月から2期工事が始まっています。

改修部分の土間部分に設置する竈の工事が始まりました。竈は宮奥左官工業の宮奥さんに作っていただきました。

原寸の型板を作られていて、煙突位置に合わせて配置をされました。
土台部分は瓦で仕上げられています。

レーザーで確認されながら作業をされています。

まぐさは御影石、火袋は耐火煉瓦で構成されています。(宮奥さんの写真をお借りしました。)
手前の灰掻き棚は瓦で仕上げられます。

荒土をつけて形を形成されているところ。

側面や背面は隙間から作業をされています。ある程度の距離が必要とのことです。

丸みを帯びた形状が美しく、一口の竈ですが土の存在感が圧倒的です。

焚口は木瓜のかたちで仕上げられます。灰掻棚の横の袖部分の衣装もとても美しいです。
竈の機能的なことや地域の特徴などいろいろなことを教えて頂きました。細部のデザインは宮奥さん独自のものとのことです。左官職人さんの美意識のもと作られています。
現状の荒土の状態でしっかり乾燥させて、時間をおいてから中塗りをされます。煙突を設置し中塗りがしっかり乾いてから最後に黒二分磨き仕上げで仕上げて頂きます。完成がとても楽しみです。
宮奥さんのホームページ 宮奥左官工業 かまど
元々こちらのお家には竈があり、お施主さんは羽釜もお持ちです。竈完成後は味噌づくりなどで竈を使われるとのことです。
母屋側の台所の改修工事も始まりました。壁の一部に土壁を作っていただいているところ。

元々I型のキッチンでしたが今回の改修でL型の造作キッチンにすることになりました。キッチンの詳細設計も終わり、準備を進めて頂いています。