現場は土壁の中塗りが始まりました。

次第に仕上がってきています。

この面はまだ中塗り1回目ですが、荒壁の時と違い引き締まってきました。

右の壁は元々塗り壁の大壁だったところで、納まりをよくするために壁をふかして大壁の土壁で仕上げて頂きました。

中塗り下地の2回目塗り中。このあともう一度仕上げ塗りをされます。
ささっと土を付けて平滑に仕上げられます。どんどん塗られているところを見ていると簡単そうに見えますが、実際に塗ってみるととても難しく、上手く塗ることが出来ません。左官は特別な技能です。

中塗り用の土。

ミキサーで土を混ぜているところ。


使っているスサを左官やさんが見せてくださいました。スサの種類も大きさもいろいろあり、最後の仕上げは細かいスサを使われます。

人の手に触れるところは、経年後にぽろぽろと土が落ちてこないように、つのまた(海藻粉末糊)を混ぜられます。漆喰などもつのまたを使います。

キッチンのタイルも張り終わりました。

トイレの手洗いの壁もタイル張り。全体の壁は土壁仕上げになります。
手洗いボウルは信楽焼のボウルを設置します。

外部は焼杉板張りが進んでいます。

土間入口の延べ石は、既存の石を使って据え直していただきました。木製の引き違い戸を入れるための真鍮レールを敷設して頂いています。
改修の現場は、現場状況に合わせて工夫や解決をしなければならないことが多くあります。施工者の寧楽工舎様はいろいろとご提案くださり、大変有難く思っております。
一期工事の完成までもうあと少しです。