工事は着々と進んでいます。

新たに設置や交換をする構造材が現場に入りました。新たな床の大引きも敷設され仮の床が設置されました。

妻側の柱の一本が、やや足元に傷みが見られました。芯はしっかりしているものの、過去にも補修をした痕跡も見つかりましたので、今回根継ぎをすることにしました。

金輪継ぎ。既存の柱は140mm角。将来的な縮みも考慮して、周囲5厘程度大きい材で継いで頂きました。

柱勝ちで地覆も取り替えて頂きました。

この妻面の壁は元は土壁でしたが、昭和の改修時に土壁が綺麗に撤去されて断熱材を挿入して洋間に改修されていました。今回の改修で土壁に戻します。貫も元通りに入りました。

この部分は吹き抜けに戻しますが、一部厨房上に設置しなければならない天井の納まりと丸太の梁との高さ関係について、現場で打ち合わせをしました。

北面の壁は地覆も柱も差し替えて頂きました。

建物北東角付近は、やや西に傾きが見られました。真壁で仕上げるので柱を斜めのままにするわけにいかず、なんとか補正せねばなりません。補正方法について検討しましたが、大工さんの提案で地覆と柱ごと足元をずらして頂き、地覆石の範囲で補正することが出来ました。こういう補正も出来ることを学びました。

次の課題はこちらの壁面の納まりです。

今週から現場はお盆休みです。