桶用に育林された杉の原木を分けて頂けるご縁を頂き、寧楽工舎さんと一緒に原木を見せて貰いに伺いました。

120生の杉の原木丸太、末口40cm〜、長さ4mの元(一番玉)と二番玉です。桶用材として使われるものを除いた原木の中から、7本を選ばせて頂きました。

桶用材として育林された木ですので、芯以外は節が無いのはお墨付きです。桶の製材の様子も拝見させて頂きました。芯が中心を通っており通直な丸太です。

原木を板材に製材して頂くために、ホーテックさんに原木を取りに来て頂き、大径木を製材されている新和材木店さんで挽いて頂くことになりました。

木を挽く位置を決めるために原木を回転させているところ。ロスができるだけ少なくなるように位置決めをされます。

一番玉(木の根元)は元が太いので、真っ直ぐ挽いても三角の断面になります。

板の厚みで挽いているところ。どんな板目が出てくるか、緊張の一瞬です。

(おぉ、凄い ! ・・・心の声)
まるで中杢の天井板のような木目と色で、赤身の天井板がまるまる取れそうです。
みなさん淡々と真剣にお仕事されているので、邪魔にならないように黙って見ていましたが、板を挽くたびに心の声が出ました。

芯材以外は、挽いても挽いても無節です。これは本当に凄い。

ホーテックの堀内さんと寧楽工舎の田畑さん。堀内さんからは板材の製材のポイントなど教えて頂きました。いつも木や山のこと、製材のことをたくさん教えて頂いており、質問しても何でも答えてくださる師匠のような方です。

寧楽工舎の田畑さん、木取り図もご準備下さいました。その他用途について新和材木店の田口さんに要望をお伝え中のところ。

丸太の両側から板厚で木取りをし、中央の幅を決めて一枚ずつ製材されます。
7本分を製材して頂き、現在はホーテックさんのところで桟積みをして天然乾燥中です。製品になるのはまだ先ですが楽しみです。
Instagramでリールを作成しました。