本日は1月16日ですでに1月の半分が過ぎてしまいましたが、今年初めてのブログになります。本年もどうぞよろしくお願い致します。
年末にインフルエンザに罹りお正月は寝込んでいました。毎年年末に作成する年賀状も作ることが出来ずで、賀状を頂いた皆様には返信できず失礼いたしました。インフルエンザになったのは30数年ぶりで、これほどかというくらい辛い思いをしました。昨年は7月にコロナに感染し1か月近く寝込みましたし、健康の大切さを感じた1年でした。
現在2つの現場が動いており、3月中には民家の改修工事も着工予定です。今年も頑張って参ります。

2002年に独立してから今年で23年目。住宅設計を主な生業として設計事務所をなんとか継続することが出来ています。こうして続けてこられたのは、設計をご依頼いただくお施主様や、実際に家づくりをしていただく施工者や職人さんなどの仕事仲間、設計関係の先輩や知人友人など周りの皆様のおかげです。この歳になり、大変有難いことだと改めて感じております。
今まで建築関係の学校や社会人向けの学校などで設計の講義をさせて頂く機会がありその都度テーマを決めて話をさせて頂いておりますが、どのようにして独立したのか、どうやって仕事を取ってくるのか、プレゼンの方法は?などの質問を受けたり、設計事務所の運営の実際の話を聞きたいと言っていただくことがありました。個人の設計事務所として独立することや個人事務所の運営、私の考える設計のルールや進め方などについてお伝えするオンラインスクールが出来ればと思い、2年ほど前から少しずつ準備をしてきました。私がこうして設計単独で仕事を続けることができた理由のひとつは、地元の木で家づくりをしていることだと思います。スクールでは、地元の木で「木の家づくり」をしたい方に向けて、基本的なことや必要な知識、何をどう考えればよいか、どのように活動・行動すればよいかなど全8回でお話しできればと思います。木の家づくりをする仲間を増やしたいという思いもあります。
木の家づくりは川上から川下(山から町)までの一連の流れで成り立っており、林業の継承とも密接に関係しています。設計は川下(町)の立場になりますが、木の家づくりをする設計事務所が増えることで、林業家や製材所、木の家づくりをする技能を持つ大工職人など一連の循環がより安定し各分野の事業者が仕事や技能を継承することが出来ます。今回のスクールは、一連の流れの中の川下側からのアプローチです。
23年続けてくる中では山あり谷あり失敗あり、独立当初は回り道をすることも多々ありました。回り道も社会を知る経験ですので無駄なことは何もないかもしれませんが、木の家づくりをしてみたいと思われる方が少しでも早くご自身のつくりたい建築の世界にたどり着くことができ、個人事務所としてやっていけるようにと思っています。
今年こそはスクールを開設したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。