
年内の工事が無事に終わりました。内外装の解体がほとんど完了し、外周には足場も建てられて養生シートでグルっと囲んでいただいています。

足場にシートがかかる前の写真。外壁のモルタルを撤去したので壁面は雨風が入らないようブルーシートで養生していただいています。

計画の相談をいただいた時の状況。建物の一部が解体されたままの状態でしばらく放置されていたとのことでした。痕跡を見ると元は妻入りの玄関だったようです。
完成後はこのようなファサードになります。

古い建物の立ち並ぶ地域の路地の奥に佇む平屋の建物ですが、正面も整えて地域に馴染む外装に改修します。

敷地内には母屋と離れの2棟があり真ん中に中庭があります。母屋も離れも庭に向けて大きな開口を設け、庭の植栽を楽しめる計画としています。

先日、大工さんたちとも少し打ち合わせさせていただきました。今回の工事は寧楽工舎さんにお願いしています。大工さんはNi棟梁とNaさん。お久しぶりですがまた宜しくお願い致します。
母屋の土間で一服中の写真。寧楽工舎Tさんが撮ってくださいました。(1,2枚目の写真も)

母屋の内観イメージパース。完成後はこのような感じになります。(壁や木部の色の最終決定はこれからです。)この母屋は平屋の割には桁高が高いので、建物の半分(向こう側)は低めの位置に梁を架けて階高を低くして小屋裏部屋を作ることになりました。階段も10段ほど。変化を感じる空間になり小屋裏部屋はお子さまたちの遊び場にもなりそうです。
完成は来年の6月末予定です。その頃には完成間近の空間で職人さんと顔を合わせることになると思います。(解体時の一服中写真が懐かしくなると思います。)
改修の醍醐味は、新築のように何もないところから新しいものが出来るのとは違い、空間が大きく変化することです。元の建物があるので多くの規制があり出来ることと出来ないことがありますが、計画時にはチャレンジや予測も含めて、より快適でより魅力的に、そして建物が健全になり長寿命になるようにと思いながら設計をしています。
今回の改修現場の施工をお願いしている寧楽工舎さんHP
