昨日は大荒れのお天気でしたが今日は良いお天気になりました。

3年前に庭をリノベーションしました。家の中から見る庭を、背景の山の続きとするためのリノベーションでした。ビフォーアフターはこちらから。
背景が山なのでいろいろなタネが飛んできます。リノベーション後も草抜きをしながら管理していましたが、今年の7月はじめにコロナに罹りほぼ1か月ほど寝込んでいた間に、雑草が手がつけられないことになってしまい8月に雑草刈りをお願いしました。

草刈り直後。草刈り前の酷い状態の写真はありませんが、久しぶりにスッキリし、驚くほどの変わりようです。毎週宅配に来られる生協の方も「ずいぶんスッキリして広くなりましたねー」と、とても驚いておられました。
9月はまだまだ暑かったので、相変わらず雑草達が芽を出しましたが早めに抜いていました。11月現在も雑草と呼べる下草はたくさんありますが、なんとか冬を迎えられそうです。ひっつき虫の種の付く雑草は種がつくまでに抜かないと、冬場もそのままで大変なことになります。
ここに移り住んでわかったことですが、毎年旺盛に生える雑草の種類が不思議と年によって違うことや、イネ科の雑草の広がり方、厄介なツタ類の繁殖のことなど、身近なこととして分かるようになりました。家を建てた30数年前は周囲の山の樹々にツタが絡むことは無かったのですが、ここ10年ぐらい前からツタ類に侵食され始めています。これからどうなることかと思います。

少し前にこの本を読み、雑草に対する考えが変わりました。とても面白い本で、お勧めの一冊です。
農業にとって雑草は生産物の収穫に関わる敵にもなりますが、日本では「雑草のようにたくましく」と言うように、雑草を悪とは捉えず、どんなところでも生きていけるしなやかさを持つものとして捉える観念があり、善と悪を明確に区分しない日本人の感性の表れのように思います。
また、戦国武将はカタバミやオモダカなどの雑草を好んで家紋にしたそうです。その理由は、戦国の世でしぶとく生き抜くこと、家を絶やすことなく子孫繁栄を願ってのことだそうで、雑草の生き方を賛美する思想です。
身近な雑草とちょうど良く共生しながら、雑草の生き方を観察したいと思います。