ヤマボウシの家の改修工事は着々と進んでいます。

仕上げがほぼ決まってきました。
洗面、トイレ、キッチンで使うタイルも決まりました。タイルは、選ぶタイルによって厚みや寸法によって取り合いの寸法が変わってくるので、早めにご検討いただきました。どれも風合いのあるタイルで仕上がりが楽しみです。
LDKまわりは床の断熱材を入れて床下地の合板を張り終えたところです。

耐力壁の設置もほぼ完了しました。耐力壁は筋交いの設置と面材の設置で壁量や偏心率を計算しています。部分的に強くなり過ぎると偏心が大きくので、バランスの良い配置を心がけています。
アルミサッシの取り換え(高断熱)や、一部ガラスの交換も終わっています。

合板を張る前の断熱材挿入の様子。床組みは元々根太工法で、根太を床レベル調整のために取り替えて根太間に断熱材を入れています。
現在主流となっている根太なしの根太レス工法はここ20数年前から出てきた工法で、その当時から増えてきたプレカットとの相性もよく工期を短縮でき、また、構造としては2階以上の床の剛床として水平耐力を上げることのできる工法です。

2階の柱補強について大工さんたちと検討。荷重のかかる柱も見極めながら進めていきます。

基礎の鉄筋探査もして頂きました。
この建物が建った当時(44年前)の基礎は布基礎が主流で、こちらも布基礎です。布基礎の場合、地盤が弱いところではクラックが入っているところも見られますが、この地域は地盤が強いということもあり大きな損傷は見られませんでした。
現場はまだまだ下地の工事途上で完成の姿が想像できる段階ではないのですが、ここ1か月で大きく進むことと思います。
特に一般住宅の改修や民家の改修は一旦解体して補修や補強を行いそこから作り直しますので、下地の工事の期間が長く完成まで程遠い状況が続くためご不安を感じられることも多いのですが、最後の方は一気に出来上がり晴れて完成します。