今日は生駒市小瀬町の空き家民家でプレ出店をされている「小さな布研究所」さんの展示を見に行ってきました。
生駒市は、空き家を貸したい人と借りたい人の想いをつなぐ「恋文不動産」というプロジェクトに取り組んでいて、今回のプレ出店は恋文不動産のイベントとして開催されています。

小瀬町の下西様邸

「小さな布研究所」の内村ご夫妻。昨年生駒に引っ越してこられたとのことでした。
綿花を紡いで糸にするところから天然の染料による染色、機織りまでされるそうです。
元はインドの布からこの世界に入られたとのことで、インドや中近東の染色や機織りの話もお聞かせくださいました。とても面白かったです。

小さな布研究所さんのホームページ

土間での展示風景

染められた糸。黄色はザクロから染められているそうです。赤系は茜やラック虫、青系は藍、緑は藍に黄色系の染料を足されているとのこと。

出来立ての布と使われた布。色味はあせますが、天然染料なのでとてもよい色です。
木でも何でもそうですが自然のものは経年美があります。古くなるほど味わいが出るっていいですね。


糸をつむぐいろいろな道具。

腰機織りを体験させて頂きました。
体験前に内村さんが機織りの方法をレクチャーしてくださいました。
実際に体験して見ると、1回1回の糸の上下の作業が難しかったです。根気のいる作業です。
この腰機織りの道具は中南米地方で使われいる方法のものとのことでした。コンパクトで持ち運びもできるので、どこでも機織りができそうです。
写真では写っていませんが、左側は糸の束をひとつにまとめて柱に結んでいます。

建物も見学させて頂きました。
築80年の建物で数年間空き家にされていたそうですが、状態がとてもよく、良い普請の立派な民家でした。

建具もよい建具です。

天井も民家らしくていいですね。

このイベントはこの土日も開催されています。
日時:12月8日~10日 13時~17時
場所:生駒市小瀬町470 南生駒駅から徒歩3分。
是非ご訪問ください!
イベントの詳細は生駒市役所 ”恋文不動産”のホームページをごらんください。
(候補者2が「小さな布研究所」さんです。)



染めた糸を外に干されている風景がとても良いですね。生きている民家という印象です。
元々は鍛冶屋さんをされていたそうで広い土場もあります。
再びものづくりを生業とする民家になるといいですね。