天理教建築見学会1の続きです。
こちらは天理図書館。坂静雄設計 昭和5年(1930年)
今年の2月に国の登録有形文化財に指定されました。
重厚感のある大変立派な図書館です。蔵書150万冊、国宝6点、重要文化財87点を所有されています。厳重に管理された閉架図書館です。天理図書館は蔵書の質の高さや蔵書の管理が大変優れている点など、全国でも有数の図書館として知られています。
基本的には閉架図書ですが、一部開架図書があり閲覧室は誰でも利用できるため建物探訪がてら今までに何度か利用させて頂いたことがあります。
今回は普段入ることのできない2階の講堂や展示室も見学させて頂きました。

全体にロマネスクを基調とした意匠です。

階段の両脇には植栽のための巨大な石鉢が据えられています。
このような石鉢をたまに見かけるのですが、何と呼ばれているものか分かりません。明治村にある帝国ホテル中央玄関のエントランス車寄せの柱の上にも同様のものがあります。

内部は撮影禁止なので写真は無いのですが、豊かな装飾が施されておりほとんどは建築当初のものだそうです。内部の様子は天理図書館のサイトに掲載されています。
天理図書館
見学は随時受付されているそうです。
現在、天理大学参考館では天理図書館が所有する源氏物語の資料の特別展が開催されています。図書館が所有する源氏物語の資料のうち主要な物語写本、絵画資料、自筆書類が展示されているそうで、重要文化財、重要美術品も複数展示されているとのことです。
源氏物語展-珠玉の三十三選-

天理大学参考館の常設展示も素晴らしく内容が充実しており、大阪の民俗博物館のようなところです。
天理大学参考館常設展