築49年の民家型住宅の改修工事。
開放的な田の字型の間取りはそのままで改修工事を行いました。

改修前はホールの奥の壁が右片引戸+薄壁でしたので、明るさを取り入れるために引違いの格子戸にしました。建具でも随分と雰囲気が変わります。
<改修前>

部屋から見た玄関ホールとスケルトン階段。

この部屋は元は畳の間でしたが杉の厚板の床に変えました。敷居鴨居はそのまま残して改修後も建具を入れることが出来るようにしています。

<改修前>
薪ストーブはヨツールのF400。燃焼室が大きく長さ50センチの薪を入れる事が出来るので便利そうです。火入れは寒くなってからになりますが、ガラス面が横長で大きいので炎も綺麗に見えると思います。

以前の畳の部屋のときからは想像できないぐらい変わったように思います。
外部の建具は断熱性能の高いガラスを入れた木製建具に入れ替えます。
キッチンも場所を変えず、同じ場所での改修です。
<改修前>
<改修後>

元はダイニングテーブルを置かれていましたが、L型のキッチンとアイランドの作業台を設置しました。広々キッチンです。改めてビフォーアフターを比べて見ると面白く思います。
キッチンに設けた吹抜けと天窓。


元々のダイニングキッチンのあった北東の部屋を、L型キッチン+アイランド作業台のある独立キッチンに改修しました。窓が小さくて少し暗かったので、天井の一部を吹抜けにして天窓を設けました。ちょうどその部分は、落ち屋根と言って屋根が一段低くなっているところなので、天井高さも高くなり過ぎずに納まりました。天窓は電動開閉で雨が降ると自動で閉まります。
2階の室内側には障子窓を設けており開放できるようにしています。(写真は障子を全開しているところ。)壁は全て土壁の中塗り仕上げです。

キッチンから居間方向をみやところ。

建具類は古建具を多用しています。襖類はお施主さんがDIYで貼り替えされました。

キッチン横の洗面所

こちらは玄関横に設けた収納室に設置したボルダリングの壁。 クライミングホールドが取り付けられました。

上部は吹抜けで、2階まで上がることが出来るようにしています。こちらもお施主さんのセミDIYです。

小さいお子様でも軽々と登られるそうです。上から見ると少し怖いです。

元の住まいから大きな間取りの変更はしていませんが、風通しが良く楽しさのある住まいになったように思います。
