襖の打ち合わせの準備をしています。
襖紙は鳥の子三号紙の無地や京唐紙を使うことが多いです。京唐紙のサンプル帳は貴重なもので、いつも貸し出して頂いています。
いろいろな柄がありますので、サンプル帳の頁をめくるのがとても楽しく、出来上がりを想像しながら眺めています。

唐紙は、地になる紙と版木の柄を決めて注文し、それから版を擦って頂きます。版木はバレンで擦らずに手の平で擦られるそうで、柔らかみのある仕上がりになります。雲母が含まれた顔料の柄は、薄暗い室内でも少しの光で紋様が仄かに浮かび上がり、ドキッとするような景色になります。
襖の引手は、今までお使いだった襖の引手が大変立派なものでしたので、修復して再利用することにしました。錆が少し出ているものもありますが、上手く修復出来ますように。
