織田有楽斎ゆかりの茶室如庵のある犬山の有楽苑に行きました。
数奇屋建築、茶室、門、庭園など見どころがたくさん有りましたが、真行草、幾つもの延段や沓脱ぎ石など、石が面白く思いました。




広い石敷。イイですね。

門の敷居を跨ぐ飛石

沓脱ぎ石

この草の延段の先には
大きな沓脱ぎ石。その上に関守石。
関守石は「この先に入るのは遠慮されたし」と言う意味を表す暗号のような置き石で、石に棕櫚縄か蕨縄を十文字にかけて持ち運びできるようにしたもので、庭の飛石の途中に置いてあるのをよく見かけます。
飛石に関守石が置かれていると飛石を踏めないと感覚的に思いますが、このような大きな沓脱ぎ石のに関守石がひとつ置かれてあると、その意味が強調されているようで返って面白く思いました。
庭園の要素では樹木の存在が大きいですが、樹木は季節や年代により風景の変化があります。
石は変わらないものとして庭を構成する大事な要素であり、古い庭園の調査では飛石のひとつひとつまで測量してサイズを測ります。
自然の形であり、数奇と人為のはざまのような構成物です。